「お葬式がはじめてでわからない」「葬儀は何をすればいいの?」「もしものときはどうすればいいの?」そんなお声をよく耳にします。お葬式の手順は非常に分かりづらいものですし、もしものときの精神状態を考えれば、事前に準備しておくことは非常に大切です。そこで、神栖市における一般的なお葬式の流れをご紹介いたしますのでご覧下さいませ。あくまで一般的な流れですので、必要に応じてアレンジしていくことは可能です。
- ■現金の準備………通帳・キャッシュカード・印鑑・暗証番号などを確認します
- ■葬儀社の決定……事前相談や資料請求をして納得いく葬儀社を決定
- ■ご葬儀スタイルを考える……①家族葬 ②直葬 ③一般葬 ④一日葬
- ■新しい浴衣またはご希望の服を準備……最後にお召しになる服をあらかじめ準備しましょう
- ■事前相談と資料請求の対応
事前相談をすることで費用・手順が 明確になりご安心できますし、もしもの時にあわてないで済みます。また、ご希望のご葬儀を葬儀社と共有出来るので、後は確認だけで済み安心です。
- ■手順(何をすべきか?)等のご相談
- ■あわせたい方へ連絡
ご親族やご友人など最後に会っていただきたい方にご連絡をします。
- ■近親者へ連絡 ■みなもと葬祭へご連絡ください ■死亡診断書を受け取る
看護師の方が、お身体をきれいに拭き清め、準備した服(浴衣)に着替えさせてくれます(大体1時間前後要します)
お客様よりご連絡を受けた時点からみなもと葬祭のサポートが始まります。
ご家族ごとに専任の担当者が、打ち合わせからご葬儀終了まで徹底的にお客様の目線でサポートいたします。また、ご葬儀終了後のアフターサポートも担当者が勤め、お客様がご満足されるようご対応します。
- ■ご希望のご安置場所をお伝えください ①自宅 ②安置室
病院で紹介された葬儀社を断ることは決して失礼ではありません
ご連絡を頂いてから約30分から1時間でお迎えにあがります。 (病院の所在や夜間の場合、少々時間がかかるケースもあります) 寝台車にてお迎えしご希望の安置場所へご搬送します。
- ■自宅安置の場合
故人様のお布団・お座布団をご準備いただき、神棚や荒神様を封じていただき(仏式の場合)、宗旨によっては仏壇を閉じます(仏式の場合)
- ■安置室共通
故人様の最後の温もりを感じ、お線香をお手向けいただきます(仏式の場合)
- ■自宅安置の場合
お客様にしていただくことを(神棚封じなど)細かくアドバイスします
- ■枕飾り設置(香炉・お線香・リンなど)
守刀や樒など知識関連をご説明します(なぜ?必要なのかなど)
- ■ドライアイス等の防腐処置
- ■ご葬儀の日時を決定
とても大切なのが宗教者の方の予定を聞くことです。その後ご家族の予定を調整し火葬場の予約を取り、日時を決定します。
- ■葬儀式場・ご葬儀のスタイルの決定
ご葬儀のプランは写真付きのカタログでご確認いただけます。
- ■遺影写真や車両・供花供物などの細かい部分を決定
- ■おもてなし関連(料理や返礼品)の種類や数量を決定
不明点はその都度担当者に質問してください
- ■お見積り内容のご確認
当日、心身ともにお疲れで日程に余裕がある場合、お打ち合わせの日時の変更も可能です。
ご親族や会葬に来ていただきたい方へ日程のご連絡をします。一般葬で執り行う場合は、町会・会社・友人知人にも連絡します。
簡単な連絡先名簿を作成しておくと確実です。一般葬の場合は連絡漏れのないように注意しましょう。
ご納棺とは、故人様のお身体をお棺にお納めする儀式です。ご家族の皆様立会いでする場合は、立ち会う方にご連絡をします。故人様には死出の旅の必需品である経帷子(かたびら)白装束をお着けし、(宗旨により編笠・草履・杖・手甲・脚絆などは不要です。)思い出の品や嗜好品をご準備ください。
【決定しなければいけない事項】
納棺師による湯灌(ゆかん)やメイクの有無
立会い納棺をご希望の場合は、担当者にお声がけください。納棺師の湯灌は、お身体を浴槽で清拭しメイク・髭剃り・着替えなどを致します。最後に故人様をきれいに送り出すもので最近ご利用が多くなっています。
・納棺師の手配 ・納棺の儀式運営 ・ドライアイスの処置など
開式の1時間前にはお集まり頂き、供花の順次や札名の間違いの確認をして頂きます。お布施のご準備(仏式の場合)や宗教者の方が到着したらご挨拶をします。開式20分前には着席の準備を始め、焼香・玉串奉奠・献花を行います。お通夜終了後に宗教者の方に謝礼を手渡し(仏式はお布施)し、故人様を偲び、通夜振る舞いで会食をして頂きます。弔電がある場合は、翌日担当が代読しますので拝読順序を決めます。また、担当者と翌日のご葬儀の最終打ち合わせをして頂きます。
ご家族がすべきことは、すべてタイムリーにアドバイスしますので、ご安心ください。
- ・セレモニースタッフ
- ・お飾り付け全体の最終確認
- ・式の概略説明
- ・式運営のトータルサポート
- ・司会進行
- ・会葬者ご案内
- ・宗教者の方の接客応対
- ・お布施袋やお車代・お膳料の袋の用意
- ・受付や関連設備品・消耗品の用意ほか
開式の1時間前にはお集まり頂き、弔電拝読の順次とお名前の最終確認をします。自家用車を伴走する場合はお車の鍵をお預けください。宗教者の方が到着したらご挨拶をし、開式20分前には着席の準備を始めます。焼香・玉串奉奠・献花を行い、お別れの儀式がとり行われます。その後、思い出のお品(嗜好品・お手紙など)をお棺に納め、出棺前の喪主のご挨拶(一般葬の場合のみ)をします。雛形はみなもと葬祭が用意いたしますので、ご安心ください。
【決定しなければいけないこと】
- ・位牌を持たれる方
- ・遺影を持たれる方
- ・花束を持たれる方
- ・帰路、お骨を持たれる方
- ・精進落としの挨拶と献杯をして頂く方
式の概略説明やご家族がすべきことは、すべてタイムリーにアドバイスしますのでご安心ください。
- ・自動車番号札を貼り付け
- ・火葬場へ持ち込む軽食の確認
- ・式運営のトータルサポート
- ・司会進行
- ・会葬者ご案内
- ・宗教者の方の接客応対
- ・セレモニースタッフ
- ・納骨容器の準備
- ・手続き関連書類準備
- ・花束の準備
- ・お料理等の数量変更による最終人数確認
- ・受付や関連設備品・消耗品の用意ほか
タクシーやマイクロあるいは自家用車で火葬場へ向かいます。到着後、火葬炉へ移動し焼香・玉串奉奠・献花を行います。火葬中、休憩室にて故人様をお偲びいただきます。火葬時間は約70分程度で、この時間に軽飲食のご接待をします。
最近では、この間に精進落としをされる場合もあります。
・火葬場への付き添い ・車両の乗降案内 ・火葬許可証等事務手続き
・火葬場でのご案内 ・納骨容器の準備
火葬炉前または収骨室にて、故人様のお骨を収骨し、埋葬許可証の確認をしていただきます。
仏式の場合は、火葬場から式場へ戻り初七日及び精進落としを執り行います(初七日はご葬儀の式中に組込む場合もあります)。
- ・喪主挨拶(精進落としの前に謝辞を述べます)
- ・献杯(あらかじめ指名した方にお願いいたします)
- ・会食(所要時間の目安は1時間から1時間30分)
受付をお願いされた場合は、香典や書類の引き継ぎをします。お骨・位牌・遺影・花束をご準備頂き、後飾り壇に設置します。ご請求金額の確認をお願いいたします。
・後飾り壇(中陰壇)の設置と説明 ・ご請求金額の確認
・アンケートのお願い ・アフターサポートのご案内
ご葬儀のカタチを選ぶポイントは、どの程度の人数を呼ぶのかを目安に決めることです。「どの範囲までお知らせするのか」を明確にすることが大切です。
昔から受け継がれてきている一般的なご葬儀のカタチです。
ご家族・ご親族だけでなく知人・友人やご近所の方、会社の方などをお呼びしてお見送りします。
- ■多くの方に故人を見送ってもらうことができます。
- ■葬儀後の弔問者の対応が少なく負担も少ない場合があります。
- ■ご葬儀当日は気を配ることが多いので、体力的にも精神的にも負担が大きい場合があります。
- ■費用面での負担が大きい場合があります。
(ただし、ご香典である程度まかなえます。)
ご家族、ご親族を中心に故人様と親しかった方だけでお見送りするご葬儀です。偲ぶ時間を大切にし、習慣やしきたりにとらわれず、ゆっくりと最後の時間を過ごしながらお見送りするカタチです。
- ■ご挨拶や接待等に振り回される事無く、最愛の方との最期のお別れをゆっくりと過ごすことができます。
- ■形式にとらわれないご遺族の想いを優先したお見送りができます。
- ■家族葬は基本的に自分の家族と親族、気の知れた方々で行いますので気疲れすることなく常にリラックスして過ごすことができます。
- ■葬儀後に多くの弔問者が自宅に訪れる場合があります。
- ■知人からは「なぜ知らせてくれなかったのか」とクレームを言われる場合があります。
- ■家族葬の周知が行き届かず、葬儀当日お呼びしていない方のご会葬を頂戴し、その対応に困る場合があります。
- ■ご会葬者が少ないことにより、香典収入が減る為、結果的に葬儀費用が高くついてしまう場合があります。
必ず行う火葬を中心に考え、必要なものだけを付加していくセミオーダー型のお葬式です。通夜、告別式は執り行いません
- ■祭壇や会葬者に対する接待の費用が不要になります。
- ■葬儀式を行いませんので、本当に親しい人たちだけで故人様をお送りする事ができます。
- ■お通夜・告別式などの儀式を行わないので、充分なお別れを行う事が事実上困難です。
- ■訃報を知らされてなかった方などから、「なぜ知らせてくれなかった」とクレームが入ることがあります。
通夜を行わず、葬儀だけを執り行うスタイルの総称を一日葬と呼びます。
1日で葬儀のみを実施することで、2日間のスケジュールがつかない方が多い場合の対応や、費用面を押さえたいけど祭壇などをある程度豪華にといったニーズにもお応えしやすくなっています。
- ■費用負担を押さえながらも、祭壇やお棺などを豪華にした式ができます。
- ■拘束が1日だけなので、スケジュールが立てやすく便利です。
- ■菩提寺によっては、必ず2日間通して、通夜、葬儀を執り行わないといけないとおっしゃられる事があります。
- ■通夜式がないので、式に家族以外を呼んだ場合、家族だけでのお別れの時間が短くなります。
ご葬儀にかかる費用には、葬儀社に支払う料金から寺院に支払う料金、お料理や返礼品の料金まで様々な物が含まれています。
まずはその内容を正しく理解しましょう。
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基本の葬儀費用は、お通夜や葬儀などお式に必要な費用を指します。
弊社では基本的に必要な物が含まれたプラン料金となっていますので、プラン価格のことを指します。
会社によっては、プラン以外に基本費用が発生することがございますのでご注意ください。
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お通夜や葬儀、告別式にご参列いただいた方にお出しするお食事にかかる費用です。
ご参列の人数により費用は異なります。
お飲物もご利用になる斎場により金額、ご精算方法が異なりますので注意が必要です。
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お香典の御礼のお返し品にかかる費用です。
近年では、香典返しも葬儀の香典を受けた時点で行う即返しも増えてきています。
地域によって若干の変化はございますが、いただいたお香典の半分から3分の1程度の品物をお返しするのが一般的です。
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火葬費用はかみす聖苑の火葬場を使用して、火葬を行う際に必要な神栖市におさめる費用となります。
式場使用料は、かみす聖苑の式場、弊社の家族葬専用式場~遥~、それぞれで異なります。
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読経いただく寺院様におさめる費用となります。
菩提寺とのお付合いがある場合は直接お聞きになるか親戚等にご相談ください。
弊社でご紹介させていただくことも可能です。